こんにちは!
さがつくコーディネーターの齊藤です。
今回は実際に現在ご購入を検討している物件で
どこまで希望が叶えられるか?
お知りになりたいとのご相談です。
ご相談はこちら
夫婦二人の生活です。
現在検討中のこちらの物件ですが、
価格も手頃で駅から9分と駅距離もクリアしています。
希望としては、生活感の無いスッキリとした暮らしがしたいです。
妻も私も洋服が好きで、
洋服がスッキリ納められる収納があれば嬉しいです。
この物件の場合、
実際にどこまで叶えられるのか、検討材料にしたいです。
今回、ご相談の物件でプランニングしてみました。
※ラフプランにて、現場調査により、変更が生じる場合もございます。
今回のポイントは5つ
1.玄関から直に入れるストレージクローゼット!
姿見ミラーを設置し着替えや、収納が効率的に出来る。
奥行の違う3種類の棚で時短収納。
2.キッチンを使用しない時は3枚引き戸を閉めて一瞬でスッキリ!
3.ブックシェルフや移動可能なパーテーションでゆるく仕切って
フレキシブルに!
4.LD兼用家具を採り入れて、家具は最小限に広々と暮らす。
5.食器棚の代わりにキャスター付きカウンター収納を便利に使う!
1.玄関から直に入れるストレージクローゼット!
姿見ミラーを設置し着替えや、収納が効率的に出来る。
奥行の違う3種類の棚で取り出し易く時短収納。


奥行がピッタリの棚ってとっても大事な事なのです。
奥の深い棚だと、どうしても手前と奥にモノを置きたくなりますよね。
目的のものを出す為に手前をどけてから出すって手間です。
用途にあった奥行の棚で使い分けましょう。
棚は大きく分けて奥行3種類。 断然使い勝手が良くなります♪
25cm・・・小物(100均バスケットで小物を分類・アクセサリー・洗濯小物)
35cm・・・畳んだYシャツ・Tシャツ・トレーナー
50cm・・・家庭の雑貨(オフシーズン家電・アイロン台・段ボール)
ハンガーパイプ2段で 上:トップス、ジャケット 下:ボトムス、パンツ。
ご夫婦で右はご主人、左は奥様とエリア分けすると良いです。
取り出したいモノがひと目でパッと取り出せる収納は気分も上がる❣
毎日の身支度が楽しくなりますよ♪
突然ですが・・・以前やらせて頂いてご好評を頂いたのですが、
こんなセミナーってご興味ございますでしょうか?
◎「取り出したい服がパッと取り出せるクローゼットの作り方」セミナー
聞いてみたいと思われる方は下記までセミナー希望と書いてメール下さい。
(^^♪ お待ちしていま~す!
support@sagatsuku.com
2.キッチンを使用しない時は3枚引き戸を閉めて一瞬でスッキリ!
間取り相談室ではおなじみのキッチンをサッと隠してしまうスライドドア。
(詳しくはバックナンバー#2をご覧ください)
3.ブックシェルフや移動可能なパーテーションでゆるく仕切ってフレキシブルに!
ブックシェルフは収納とディスプレイの機能を持っていて、
飾るものでインテリアイメージを変える事が出来ます。
光の出るものを入れると素敵です♡


今回は天井まで仕切らないのがポイント!
天井までのタイプとどちらを選択されても良いのですが
上が抜けている事で圧迫感が無く、広さが感じられます。
畳んだり伸ばしたり出来るパーテーションはサッと畳んで、
休日はベッドルームを広々とさせてブランチでも♡なんて素敵でしょ♪
パーテーションにファブリックを掛け変えて演出すると更に素敵です。
4.LD兼用家具を採り入れて、家具は最小限に広々と暮らす。
ソファーダイニングってご存知でしょうか?
一言で言うと、
ダイニングテーブルの椅子がソファーになっている感じのものです。
勿論、食卓用テーブルより低めに設定されていて、
ソファーはリビング用ソファーよりも座面高が少々高めです。
(バックナンバー#8に詳しく書かれています)
食事をし易いように設定されているのですが、
高さをシチュエーションで変える事が出来るタイプのモノが出ていますので、
家具売り場で座って確かめてみて頂ければご納得されると思います。
5.食器棚の代わりにキャスター付きカウンター収納を便利に使う!
賃貸住宅にありがちですが、
食器棚を置くスペースがどうしても考えずらい場合ってありますよね。
物理的に置けるけど使いずらいし、窓があったり、いきなりココ?・・・
そうした場合、普段使いはキッチン吊戸棚若しくはキッチンシンク下に。
それ以外はキャスターがついて移動が出来るカウンター収納が断然便利です。
調理時後ろに移動して料理の一時置き台として使えますし、
食事の時にテーブルの横にサブとして持って来る事もできます。
いかがでしたでしょうか?
理想的な収納は床面積に対して収納面積が12%程度と言われますが
総じてマンションの収納は少ないと言われます。
そこでリノベーションなのです!
そもそも必要な収納量って、人によって変わってきます。
洋服の量にしても、職業によって違う事は明らかですね。
収納は多ければ多いだけ良い と思われがちですが、
許容量が多ければ多いほどモノが増えて、管理量を超えてしまい
ムダに空間を使うだけになってしまっている事が多いです。
(東京の坪単価は高額!無駄な収納スペースは
毎月坪単価分をムダにしているのと一緒!と考えると怖いですね。Σ(・ω・ノ)ノ!
整理収納はお金のムダを無くす事にも繋がるんです。)
空間を上手に使って、収納上手になると
毎日がスッキリ快適に暮らせる事、間違いなしですよ♪
今回は収納にスポットを当ててみました。
皆様もご自分の性格に合った収納を探求してみては?
プチリノベも良いですよ♡
それでは次回またお会いしましょう~
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さがつく設計士 齊藤