前回の解体工事から数週間が経ち、床工事が進んでいるとのことで現場にお邪魔してきました。

こちらが先週までの様子。

瓦礫も綺麗に撤去されて何もない空間。
そこに床下地が作られ・・・

壁の骨組みが作られ・・・

何もなかった空間が、一気に家っぽくなっています!

 

そして本日は新しくできる土間スペースを作るとのことで、密着取材させていただきました!

 

こちらが玄関横の土間スペース。
土間を作る前に、構造躯体に糊付けをしていきます。

―なんで糊を付けるんですか?
職人さん「セメントがずれて動かないようにするためだよ。糊があると無いとじゃ大違いなんだ。」

糊を何回も重ね塗りして、乾くまでにセメントの準備を始めていきます。

大きなバケツにセメント3袋と水を入れて、一気にかき混ぜていきます。

ーなんだか料理みたいですね!
職人さん「そうそう、ホットケーキ作ってるみたいでしょ(笑)」
ー確かに!

 

そして、混ぜ終わったセメントを一気に流していきます!

今回は「レベラー」という、流すと勝手に高さが均一になるセメント材を使用しています。

バケツをひっくり返したあとは、パテで隅っこまでセメントを行き渡らせ、またセメント材を作って流しての作業を3回繰り返します!

 

全体にセメントを流し込んで、乾くまで数日待ちます・・・

そして乾いた土間スペースがこちら!

完全に乾いて、高さも均一になっています。
程よく塗り斑があるのも味があって良いですね!

 

 

いかがでしたでしょうか?
普段は見ることができない土間の作業工程。見るのは初めてという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この後の工程は、出来上がった土間の上におしゃれなフロアタイルを貼り、こちらのお部屋の床は完成になります。

次回はキッチン施工現場をレポートいたします。お楽しみに!