自分好みの自由な空間づくりが魅力のリノベーションですが、どんな流れで進んでいくのか分からない人も多いはず。そんな方向けに、実際にリノベーションをする際に、どのように進んでいくのか、また、失敗しないために必要なポイントを解説します。

まずは全体の流れを知ろう!
今までリノベーションをしたことが無いと、どのような工程があり、どのような時間がかかるか分からないのが当たり前。
まずは大まかな流れを把握しましょう。
【リノベーションの流れ】
- 1.どんな暮らしをしたいか、イメージをふくらませる
- 2.リノベーションプランの打ち合わせ
- 3.プランを確定して契約
- 4.施工開始
- 5.工事完了後、物件の引き渡し
この中で1番時間が変わらないのが工事期間です。当然広さや工事内容に応じで多少変化しますが、概ね2ヶ月、長くとも3ヶ月程度で終わります。
失敗しないために一番重要なのは、当然打ち合わせです。ここでしっかりと実現したいイメージや費用を共有して、まずは仮見積もりを出してもらいます。それをもとに詳しい素材やデザイン、設備などを話し合い、何度か打ち合わせを重ねて最終見積もりを作成します。見積書がすべて完成するまでにおよそ2ヶ月かかる場合もあるので、スケジュールに余裕を持って依頼しましょう。
イメージの共有が重要!
リノベーション後のよくある話で、「思っていたイメージと違った」というのはよくある話。イメージを共有する際、言葉だけではなかなかディテールが伝わりにくいものです。希望のデザインなどを擦り合わせる時は、あらかじめインターネットや雑誌などで写真を用意しておくとスムーズです。「内装はこの写真の部屋みたいに」「この写真のようなキッチンを入れたい」など、より具体的にリフォームイメージを説明できるでしょう。
完成イメージを事前に確認できればベスト
とはいえ細部のディティールだけでは全体の統一感がわかりづらくなりがち。そこでこんな風に、完成イメージを作ってもらえると、一気にミスマッチがなくなります。どういうことかというと…
こんなお部屋をリノベーションする際に
こんな風にイメージを反映したパースを作成し
このようにリノベーションを実現するといった流れです。
どうでしょうか?
これならイメージ通りのリノベーションが実現できますよね。安くない費用をかけて、せっかくリノベーションをするからこそ、完成時のミスマッチが無いようにしっかりとイメージ共有を行いましょう!