▲店の前に「菅野製麺所 特製」と書かれた札が置いてあり、調べてみたら、それは1949年(昭和24)に創業し、色んなラーメンの有名店に麺を提供してきた老舗とのこと。

▲「麵屋 ねむ瑠」自身も知るぞ人知る有名店で、2015年9月にオープンして間もなく業界最高権威「TRYラーメン大賞」2016~2017新人賞MIX部門第4位を獲得し、日本最大級のグルメサイト「食べログ」で「ラーメン百名店 TOKYO 2018」にも選ばれ、今も「本郷×ラーメン」カテゴリーで第3位、3.76の高得点をキープしており、まさにラーメン界の優等生。

▲クオリティーの高い有名店=高いという勝手な印象を持っていたが(実は隣の有名店もそうだった)、まさか800円以下の優しい値段でびっくり。

コロナ禍になってから
なんとなく密になりやすいラーメン店から足が遠のいていましたが
その日はいつも以上に疲れを感じてしまったせいか
無性にラーメンが食べたくなり
午後4時半という、お客が少ない時間帯だったのもあり
大丈夫だろうと自分に言い聞かせて
とりあえず店に入ってみました。

そうしたら
まず驚いたのは
そのラーメン屋らしくないお洒落さ!

清潔感のある店内に
温かみを感じる絵が飾ってあり
流れている洋楽のBGMは
落ち着いた照明とシックな内装とともに
リラックスする雰囲気を醸し出します。

こじんまりとしつつも窮屈感はあまりなく
この居心地の良さは最初から好印象を持ちました。

そして何よりも
カウンター席にちゃんとプラスチックの間仕切りが設置されているだけでなく
お店全体に「光触媒コーティング ナノゾーンコート」という抗菌&滅菌設備も導入されているようで
普通のラーメン屋よりもコロナ対策がばっちりなところは
安心できて嬉しかったです。

(そのほかに、お酒の利用人数は2名まで、滞在時間は90分までなどもあるようです)

▲壁にコートハンガー、床に荷物置きのカゴ、そしてカウンターの下に荷物をかけるフックが配置されています。

▲メニューの説明書きも発券機とカウンターの上に置いてあり、客への気配りが随所に感じられます。

濃厚烏賊(いか)煮干中華そば」と
赤鶏と蛤の淡麗中華そば
といった二つの看板メニューがあり
つまり二択のように見えますが
それぞれ醤油味と塩味が選べ
煮玉子入りやチャーシュー麺、海苔のせなど
細かく違ったバージョンもあるので
思いの外選択に迷ってしまいました( ;∀;)

ネットでの食レポなどから見て
ここに来た人は「濃厚烏賊煮干中華そば」にするのが圧倒的に多く
しかもほとんどは「醤油味」にするようです。

こってりなら濃厚、あっさりなら淡麗
お店は勧めていますが
やっぱりどちらも一押しは醤油味のよう。

ただ
自分は最後まで綺麗に食べないと気が済まないタイプにもかかわらず
ラーメンのスープは大体飲み干してしまうと
腎臓が心配になるほど塩辛いものなので
(以前知り合いに「ラーメンのスープは飲むもんじゃないよ!」とツッコミされたことがある)
悩みに悩んで
やっぱりスープがまだ飲めそうな
さっぱり系の淡麗✖塩味にしました。

(店のスタッフからしたら
券売機の前で頭を抱え、唸っていた自分は
完全に変人だったでしょう(^▽^;))

▲お冷はセルフ式。

▲カウンターの上も整頓されています。

▲化学調味料不使用のこだわりや、卓上の調味料で味や風味の変化を客に自由に楽しんでもらう仕組み、スタンプ集めると煮玉子・チャーシュー増量・海苔5枚のいずれかがもらえるスタンプカードサービスなど、魅力ポイントは盛り沢山。

あれこれ撮影したり説明書きを読んでいたりしたら
あまり待たずにすぐにも着丼した感じが✨

パッと見て一番最初に思ったのは
なんてハッピーなラーメンなんだろう」と。

蛤はまるで両手を広げて
ようこそ!」(新境地へ?)と言ってくれているよう。
お洒落に載せた三つ葉とかいわれも
可愛い帽子に見えて愛おしく感じてしまいます。

(そもそもかいわれとラーメンの組み合わせはちょっと珍しい気がしますね)

そしてなんといっても、
盛り付けが綺麗

シンプルでありながら
上品で優雅な雰囲気がして
一つ一つのパーツ、そして全体的な構図から
丁寧さとセンスのよさが垣間見え
フレンチで食べるコース料理みたいでとても素敵✨

お店の内観だけでなく
肝心なラーメンも
ラーメンの大衆的な印象を覆すような高級感が漂っており
これ当たりだわ!と、さらに確信しました。

宝石のように輝く澄み切った鶏塩清湯は
見た目だけで期待値が爆上がりですが、
一口すすってみると、
その期待をさらに上回る
鶏の芳醇でまろやかな旨味と
蛤のふんわりした香りが口の中で広がります。

周りは誰も見ていないのに
テレビのオーバーリアクションをするお笑い芸人のように
思わず目を見張って「よっしゃー!」と
ガッツポーズをしたくなりました。

いや、むしろ誰もそういうのを期待していないし恥ずかしいから
必死にその衝動を抑えるのは大変でした(;^ω^)

パッツンとしたコシのある中細麺も
スープやシャキシャキとした甘い刻み玉ねぎや
しっかりと味付けしてある穂先メンマとマッチしており
何より薄切りのレアチャーシューはジューシーで柔らかくて美味しかった!

本当に箸が進むにつれて
体も心もほっこりする一杯でした✨✨

欲張りの自分はまだ始まりの段階で
すでに待っていられなく卓上の調味料を加えてみました。

置いてあるのは

・ホールスパイスの黒胡椒
・烏賊の魚醤
・穀物酢
・日本山椒のピュアオリーブオイル

といった4つです。

その日は疲れていたので
疲労回復にも効果があると言われている
「クエン酸」が含まれた穀物酢から。

おおおおお

本当にさっぱりした味になっていて
さらに食べやすくなり癒されますね~

能登産の烏賊の魚醤も
意外と全く魚介類のクセはなく
香りが抜群で
加えると味が濃くなりますが
穀物酢と併用すると、しょっぱさは中和され
むしろシャキッと味が締まり
風味が増したという感じでした。

紀州産の日本山椒とピュアオリーブオイルを
低温一時間半でじっくり煮出したオイルも
その二つと見事に馴染んでおり
オリーブのフルーティーな味わいと
日本山椒特有のピリッとくる風味で
美味しさを引き立ててくれます。

どの調味料もハズレはなくハイレベルで
味変を思う存分に
楽しませてもらいました(^^♪

ところで、ここのラーメンの量は
普通のよりちょっと少ない気がして
もしかしたらそれは
店おススメの「そのまま食べられる替え玉」(190円 ※中華そば注文の客に限り、単品での注文はできない)や
あられご飯・わさび付き」(160円)も一緒に楽しんで
別味のラーメンにしたりお茶漬けにしたり
終盤でもう一度気分を盛り上げるための仕組みだったのでは…?

そのような最後まで楽しんでもらおう!
という店側の心遣いは気持ちのいいものだし
その分、
ラーメンの値段も800円以下に抑えられ
まさに一石二鳥の策だったんですね!

(ただ、自分のような小食の人にはラーメンの量はちょうどいいので、
そのような口福はありません( ;∀;))

いかがでしょうか?

正直
たった一杯のラーメンで
ここまで自分を元気にすることができるのは
思ってもいませんでした。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
このラーメンを食べると
ここ最近の頑張りが報われ
また三か月頑張れるような気持ちになりました。

本当に枯れた心に潤いを与え
そして豊かにする
不思議なパワーを持つ優しい味だったんです。

「食」にこんなにも力が潜んでいるんだと
改めて実感し、驚きました。

こんなものが毎日食べられたら
戦争もこの世からなくなるんじゃないかと思いました。

食べ終わって何週間か経った今でも、
時々ふとあの味を思い出し、恋しくなります。

次回はぜひ勇気をだして
烏賊✖煮干し✖醤油という濃厚系の組み合わせも
試してみたいです。

塩分は驚くほど控えめのおかげで
素材の味がよくわかるような感想は
ネット上でちらほら見ているので
もしかしたら自分のような塩分苦手な人でも
ちゃんとスープを飲み干せるのかも?

挑戦できたらまた皆さんに報告しますね。

どうぞお楽しみに!(^O^)/

 

🍃アクセス:

・東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」から徒歩3分
・都営大江戸線「本郷三丁目駅」から徒歩2分

🍃営業時間:

10:00〜20:00 (L.O. 20:00)  ※7月11日まで

☎ 03-3350-0151 (新宿御苑サービスセンター)
🌎 http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/

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