みなさん、こんにちは!町レポーターのりょうです☺
今週は大体暖かい天気ですが、11月に入ってから木々の色づきがさらに加速しているように感じて、町を歩いていると秋の気配が濃くなっていますね。私の故郷・台湾では四季の分別がはっきりしていないので、こういう変化はやっぱり新鮮でワクワクしちゃいます。
というわけで、今回より複数回に分けて、秋に相応しいお出掛けスポットをご紹介してみたいと思います!
みなさん、こんにちは!町レポーターのりょうです☺
今週は大体暖かい天気ですが、11月に入ってから木々の色づきがさらに加速しているように感じて、町を歩いていると秋の気配が濃くなっていますね。私の故郷・台湾では四季の分別がはっきりしていないので、こういう変化はやっぱり新鮮でワクワクしちゃいます。
というわけで、今回より複数回に分けて、秋に相応しいお出掛けスポットをご紹介してみたいと思います!
その第一弾は以前駒込の紹介記事に登場したことのある「旧古河庭園」。
一見こじんまりとした広さですが、「上段」の洋館と「中段」の洋風庭園、そして「下段」の和風庭園といった三つのパーツに分けられているので、実際見回ってみると意外とまったりとできる庭園です。イギリス人建築家と日本人の庭匠が手を組んで築き上げたという点も、なんか素敵✨
そして今回の主役は、その「中段」にある洋風の薔薇(バラ)園です。
前回5月中旬~6月末の春薔薇を見事に見逃しちゃってとても悔しかったので、今回はなんとか10月中旬からの秋薔薇を見に行けました(^○^)
平日にもかかわらずひっきりなしに人が来ていて、びっくりしました。やっぱりみんなの狙いが同じだったんでしょうね(にやり)。
事前にネットで整理券を取っておくと、着いたら防疫のための入園者情報の用紙に記入せずに入れるのでおススメ。ちなみに、入園料は大人150円・65歳以上70円とお安い!(洋館は別料金で400円)薔薇のお手入れも含めて、結構綺麗に維持されているので、逆にこの値段設定で大丈夫なの?と心配になっちゃいますね。
秋薔薇は12月上旬までギリギリ愉しめるそうですが、11月上旬の昨日訪れたら、すでに一番の盛りを過ぎたようで、ぶわーっと色とりどりの薔薇が庭園を埋め尽くす光景の代わりに、ややまばらな感じでした。
それでも一本一本花びらが整っていて、芸術品のように凝っている種類豊富の薔薇を堪能するのに時間がかかっていて、それなりに楽しめました。「わー綺麗ー」「癒されるね」と周りから唸り声がしばしば聞こえて、みんな大満悦のご様子🤭
なんといっても驚かされたのは、このサイズ感!
今まで見てきた薔薇の中で1、2を争うほどの大きさじゃないかな。
(本当に大きくてインパクトがあったので、つい手で比べてみましたWWW)
それから順路に沿って「下段」の日本庭園に進むと、はっと思わず声がこぼれてしまいました。
緑に赤や黄色が混ざった木々が、雲一つもない青天と共に池に映り込み、どの角度から見ても映え抜群で美しい。遠足に来ていた子どもたちもその美景に見事に溶け込んで、絵になっていました。
ちなみに、園内には手土産やバラの花びら入りのスイーツを売っている売店、ケーキや紅茶を提供する華美なカフェ、抹茶と和菓子セットで一服できる茶室があるので、疲れてきても色々楽しめますよ。
【上】行くならJR京浜東北線「上中里」か東京メトロ南北線「西ヶ原」は最寄り駅で徒歩6分程。JR山手線「駒込」からも9分で行けます。歩くのが面倒な方はJR「駒込」・JR「王子」・JR「田端」のどれかより北区コミュニティーバス(=Kバス)に乗るのをおススメ。庭園の入口の前に止まりますよ。
【左下】私は今回上中里駅から行きましたが、周りは緑いっぱいで長閑な雰囲気✨
【右下】途中で通りかかる和菓子や「平塚亭 つるおか」はドラマのロケ地になったことがあるようで、地元の方だけじゃなく、ドラマファンもわざわざ訪れに来ているとか。味もばっちりですよ👌
いかがでしょうか?
秋薔薇は終わりを迎えていますが、紅葉はこれからが本番です。秋の楽しみがまだまだ続くので、天気のいい日にはぜひ足を運んでみてくださいね!
旧古河庭園(※入園料150円、4回以上訪れるなら、600円の年間パスを買ったほうがお得)
🏠〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目27−39
☎03-3910-0394
🕑9:00–17:00 ㊡無休
※洋館見学:10:30~16:30(入館~16:00)、400円(小学生以下無料)
※カフェ:12:00~16:30(16:00L.O.)
※記事掲載時の情報です。
最新の情報をご確認の上、お訪ね下さい。
台湾人。日本に来て2年半。
趣味は街歩き・映画やドラマ鑑賞・旅行など。
部屋の中はリフォームなどして自分の好みに寄せることができますが、
住む快適さと大いに関わる周りの環境は自分の好みで変えることができません。
やはり部屋探しの際に、住環境も一緒に考慮し、
相性の良いエリアを見つけることもとても大事ですよね。
この町散策のシリーズは、引っ越しが視野に入るお客様のご参考になれれば
とても嬉しく思っています。