※リノベプランの金額はCGイメージと同じ施工をした場合の金額です。家具は含みません。

約13帖のリビングダイニングは、ゆとりを感じさせる広さと、日常の動線美を兼ね備えた心地よい空間。隣接する和室は、引き戸を開けることでリビングと緩やかにつながり、空間に奥行きと多様性をもたらします。来客を迎える場として、また寛ぎのプライベート空間として、暮らしのシーンに応じて柔軟に姿を変える設えです。

天窓から注ぐ自然光は、室内にやわらかな陰影を描き、時間とともに移ろう光の表情を楽しませてくれます。晴れた日には、空の気配を感じながら過ごす贅沢なひとときが、日常の中に静かに溶け込みます。

平成17年築のデザイン住宅。時代に左右されない美意識を基調に、住まうことそのものを愉しむための設計思想が息づいています。外観から室内に至るまで、線の美しさや空間のつながりに配慮され、年月を重ねてもなお、凛とした佇まいを保ち続けています。
■間取り

※CGイメージは図面をもとに作成したリノベーションイメージです。ご要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。

ときわ台駅に降り立つと、まず目を惹くのは、青い三角屋根と大谷石をあしらったレトロモダンな駅舎だ。
2018年に開業当時の姿を再現して改修されたこの建物は、約90年前にこの地で描かれた理想の街の構想を、今に伝える象徴的な存在である。
1935年の武蔵常盤駅(現・ときわ台駅)開業を契機に、翌1936年から東武鉄道によって分譲が始まった常盤台住宅地。
その計画には、当時の内務省都市計画東京地方委員会が深く関与し、基本設計は若き建築家・小宮賢一氏が手がけた。単なる宅地造成ではなく、暮らしの質そのものを高める思想に基づく街づくりであった。
住宅地を緩やかに囲む環状道路「プロムナード」には、プラタナスの並木と植樹帯が整えられ、街並みに美しいリズムを生み出している。
また、街区の奥には袋小路「クルドサック」を配置し、車の通り抜けを防ぐことで、静けさと安全性を確保した。
上水道・下水道の完備も含め、常盤台は当時「健康住宅地」として世に送り出された、先進的な理想郷であった。
北口には、ゆとりある敷地に建つ邸宅が今も連なり、洋風の意匠と手入れの行き届いた庭が、落ち着いた景観を形づくっている。
一方、南口には常盤台銀座商店街が広がり、昔ながらの個人商店と新しい店舗が共存し、日常に程よい賑わいを添える。常盤台公園や緑ケ丘第一公園、ときわ台天祖神社など、緑と歴史が寄り添う風景もまた、この街の奥行きを物語っている。